2018年5月4日金曜日

SWとしてのゆらぎ

現在は患者さんとの関わりは少ないが大切にしている。
とは言っても、しっかり関わる時間も意識も少なくなっている。
ミクロからメゾ、マクロへと役割が広がっている。
専門職として、診療報酬で評価されることで、
ミクロ業務を効率化して実践できることが組織に求められる。
理想を求めるのはいいが、組織の求める結果を出しながら実践できないと、
医療機関で続けることはとても厳しくなっている。
それを経験の浅いMSWに求めなければならないのはとても厳しい。
しかし、個々の成長を信じ、優しく厳しく指導しなければならない。
当たり前だが、時代と共に変化している。
医療福祉のあり方、人の育つ環境、教育のあり方、
社会の中で何を気をつける必要があるか、
適応していく力が大切になる。
変わらず大切にする倫理もある。
しかし、古い考えのままでは若者たちは次の時代を担っていけない。
将来を見据えた柔軟な考えを取り入れつつ、揺らいで模索する事が必要と思っている。