僕はいろんな現場の意識の高いMSWの方々と話していて感じることがあります。
とても優秀で尊敬できるMSWさんの中にも
失敗を許せない、人に任せられない、他職種に委ねられない、あるべき理想が強すぎて柔軟性がない、新しいやり方を受け入れない、変化を受け入れない
多くの素晴らしいMSWは「質を下げたくない」と口々に言います。
でも僕は感じます。
皆さん、今を見て、未来を見ていないと。
どうしたら今と未来の両方を見れるのか。
そのバランスはどう考え実践したらいいのか。
MSWの根本は変わりませんが、教わった理想に固執しすぎず、時代に合った考え方、働き方と仕事のやり方に対する考え方を柔軟に変化させていく必要があると考えています。
そして今の時代だからこそ、責任者も人としての弱さを伝えることも大切だと思います。
もう少し自己開示してもいいのではと思います。
弱さというより事実を伝えて、安心、安全に働ける環境づくりについてお互いが建設的に考えられるように。
弱さを認めない強さを求める方々がいます。
僕はそういう方々に、MSWの本質を忘れてませんかと問いたいと思う時が多々あります。